すばらしきこのせかい Final remix 感想・レビュー
注:青春時代を共にしたゲームのため思い出補正があります。ご注意ください。
すばらしきこのせかい Final remix 概要
DS版: 2007年7月27日発売
iOS版: 2012年8月27日発売
Switch版: 2018年9月27日発売
DS版で国内外(というか主に海外から)高い評価を得たRPG。
その年のホニャララ賞にノミネートされたり受賞したりがあったんだとか。
FF/KHを作ってるチームが開発。 本作の雰囲気もノムリッシュな感じだが、アニメ調の絵が手伝ったこともあってか違和感はない。
感想
まあまあ満足(買う価値アリ)
- 良いところ
- (追加された)ストーリー
- (追加された)音楽
- Switch ならではの画面の綺麗さ
- 賛否両論だったところ
- 操作性
ストーリーに関して
やはりかつてハマっただけあって、ストーリーは今見ても面白かった。
これに関してはネタバレをしたくないので多くは語らないが、主人公の成長譚としてはかなりのものだと思う。
ただ追加ストーリーは、わくわくするものの、完全に満足しうるものではなかった・・・。
言ってしまうと、続編出したいよ! って終わりだった。 だからこうして「買ってね」というブログをわざわざ書いているわけだが…。
でも新キャラのココちゃんは普通にきゃわたんだったよ。
デザイン好きなんだよね。
もしやったことがないなら買ってみてほしい。
この作品、センスが独特なのでやっててとにかく飽きない。
間違いなくオススメしていきたい作品だ。
音楽に関して
最高です。海外版の音楽含めて大ボリューム。 これからやり込むけど、すでにCD買うだけでお金がなくなってる…1
最初にアレンジ版とオリジナル版でストーリー中のBGMどっちにしますかーって聞かれるんだけど、 はじめての人にはオリジナル版がオススメ。
アレンジ版はやっぱオリジナル聴き込んでから聞くと更にかっこよく聞こえると思う。 もちろん、普通に聴きごたえのある曲ばかりなんだけどね。
操作性に関して
このゲームの唯一の不満点と言っても良い。 操作性が結構厳しい。
DS版のときは、左右のキーでパートナーを、タッチで主人公を動かすという方式だったが、今作では両方をタッチで動かすことに。
パートナーとシンクロしてコンボをすると良いことがあるシステムなのに、操作系(操作システム)が一緒なせいでバッジの選択肢が限られる。(工夫する点が増えたとも言えるが)
敵の動きもそれなりに機敏なものがいるので、タッチペンを使うこと推奨。僕はパズドラで使ってるものを使いました。
ただ、おすそ分けモードは非常に楽しい。
左右のコントローラーを切り離して、二人で主人公とパートナーをそれぞれ操作する。 パートナーの攻撃手段が1つから3つに増えるため純粋に火力が出る上に、ダメージ判定は主人公のみなのでパートナー側は攻撃に集中することができる。
なにより「一緒にあいつを攻撃しよう!」と息を合わせて戦う感覚が遊んでいてとても高揚する。
もし一緒に遊ぶ相手がいるなら、絶対に買いだと言えるレベルで楽しかった。
ただ、必殺技のパズルはなれないとお互いにイライラする可能性アリ。そこは二人で作戦を立てよう。
まとめ
やったことない人は是非やってみてほしい
- ストーリー、音楽周りは間違いない。世界観にどっぷりハマれるはず
- 従来のファンも、もし続編出してほしいなら買ってほしい
- 誰かとパートナーになって戦うのを一度は夢見た人、いるんじゃないでしょうか
-
このゲーム、ゲーム内でCDを買うとメニュー画面を好きなBGMに変えられるんです。今回は非常にBGMが多いので聞き直したいときにも便利。↩